今年最後のお祭り詐欺

日曜日の夜に、こんにちは。
こんな時間になってしまいました。昨日も触れたパソコン不具合が深刻で、動かないんです。ゆえに新しいパソコンをネットで検索することすらできず。いやはや困った････　局長です。

─── さて、昨日11月16日(土)のお話。

近所のＪＡ、つまり農協で秋祭りが開催されていたので、子供たちを連れて行ってきた。
ＪＡ主催だけあって、野菜が格安で売られるとのことだったので期待していたのだが、それ以上の大盤振る舞いに衝撃を受けてしまった。

到着するや否や、紙コップに入れられたポップコーンと、赤ん坊である小童こわっぱまで含めた人数分の焼き芋４本、しかも焼きたてを無料で進呈される。

模擬店もお約束のメニューが並んでいるのだが ───

• フランクフルト｜100円
• 焼きそば｜200円
• スーパーボールすくい｜100円

主目的だった野菜も、大根・にんじん・カブ・ほうれん草・里芋などのラインナップがすべて100～200円の価格設定。

この慈善事業かと思ってしまう運営も然ることながら、もう一つ驚かずにいられないことも。

市長と、市議会議員（小・中学校の同級生）がそれぞれ来場。
それだけではなく、この選挙区で先日再選を果たした衆議院議員の先生までもが登場。
全員が、別にゲストという立場ではなく、普通に「挨拶に」といった形で訪れている。

農協恐るべし。

我が町にある、ほんの小さな支店だというのに、そんなビッグネームが次々に。
裏側でどんな力関係が蠢うごめき合っているのだろうと、思わず邪推してしまうのだった。

その後は、帰りに道に久しぶりに「近所の公園」へ。

ポメラニアン真熊まぐまが逝って以来、足が遠のいてしまい、小倅こせがれを一度連れて来たくらいだろうか。
とにかく、ここを避けるかのように、別の公園に行くようになってしまった我が家。

それはそうと、賢明な読者のアナタなら、今日の記事に違和感を覚えたことだろう。

そう、少し前に投稿した「職場の秋祭り」の記事で「今年最後のお祭り」と称していたのに、実はあの後にも「某獣医大の学園祭」を訪れていて、さらに今回のこれ。

実は、これら以外にも何件かのお祭りに参加している我が家。

夏の異常な暑さを避けて秋にスライドしたお祭りが多かったのか、10月以降も「秋祭り」と称したお祭りがそこかしこで催されるので、ついつい行ってしまうのだ。
当ブログ上でも、まるで「今年最後のお祭り詐欺」のような展開になってしまっている。

行かなかったが、今夜も県内の湖で花火大会が催されていたらしい。
嫁女房と小童は、義母や義妹と共に昭和記念公園での「蚤の市」に行ったりしている。

「お祭り」と聞くと、もう参加せずにはいられないのか、我が家は。

「参加したい」という欲求ではなく、むしろ義務になっているような気さえしてしまうが、小倅が大喜びするので、きっと「冬祭り」だとしても行ってしまうのだろう････