新しい週に、こんにちは。
昨日、小倅は人生初の『ビスコ』を食べて、その美味しさに発狂していました。人生初の『博多通りもん』なんて食べた日には失禁しちゃうんでしょうね。局長です。
─── またも3日ぶりに、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”を「記録」に残す作業の続編を。
2月18日(土)。
二度目の「幹細胞再生医療」を行うにあたり、肝心の幹細胞ストックの入手先である研究機関が、土日祝日休みで諸々の融通が利かないお役所仕事のため、どうしても施術日まで日数を要してしまうことに大きなジレンマを抱えることになった俺。
「余命1週間」の期間中、すなわち21日(火)あたりまでに幹細胞再生医療が施術できて、すぐに腎臓のCre(クレアチニン)の値が低下し、読者の皆さんをお騒がせしつつもギリギリのところで見事に復活を果たして「まぐちゃん良かったね♡」───
・・・・といったストーリーを思い描いていたため、施術可能日が24日(金)とか25日(土)になるという回答には絶望を覚えた。
当時のリアルタイム記事では「俺は1ミリも諦めていない」と何度も綴っていたが、幹細胞再生医療により復活できるという想定があったからなのだ。
【当時のリアルタイム記事】
失意の中で帰宅すると、真熊は部屋の中をウロウロ歩き回ることもなく、丸ベッドで眠りに就いてくれたので、俺は胃腸炎で自宅療養中の小倅の遊び相手を。
16時頃、寝ている真熊をスリングバッグに入れ、例によって自転車で更地になっている旧自宅へ。
この日も引っ越し以前のコースで散歩をさせるのである。
16日(木)から始めているこのスタイルの散歩だが、前日までの二日間は、家での弱っている姿からは想像もつかないような“いい歩き”を見せてくれていた真熊。
この日は歩く速度が少し遅く感じたが、22分で無事にゴール。
通常だと20分ジャストなので、確かに少しだけ遅かったようだ。
帰宅後は再び丸ベッドで落ち着いて寝てくれたので、後ろ髪を引かれる思いはあるものの、真熊のことを嫁女房にお願いして、18時に自宅を出て俺が局長を務める「とある組織」の活動へ。
活動中も気が気でないので、小まめに嫁女房にLINEで状況を確認していたが、小倅の寝かし付け中にリビングで粗相をした以外は、ずっと寝てくれていたようだ。
そろそろ日付が変わるかという頃、俺が組織の活動から帰宅すると真熊も起き出してきた。
この日は朝から何も食べてくれなかったのだが、帰りにセブンイレブンで買ってきた『揚げ鶏』を衣を剥いで与えてみると、何かに憑りつかれたかのように夢中でむさぼり始め、ほぼ1ピースを完食してしまった。
お腹も落ち着いたのか再び眠りに就いたのだが、25時頃にいきなり飛び起きると、そのままリビングを走り出し始めた真熊。
大慌てで外れ連れ出すと、大量のオシッコ。
突然に尿意をもよおしたらしい。
この夜は、俺も久しぶりに晩酌をしたかったので、飲み終わってからも2階の寝室には上がらず、そのまま真熊と共にリビングに眠りに就いたのだった。
失意に暮れる俺を尻目に必死に頑張っていた真熊にクリックを
コメント
全く食べない訳ではなくそれなりに食べてくれるし、散歩もしっかり出来てるんですから余命宣告されててもまだ大丈夫と思いますよね。
尿意も感じるのもそうです。
これで再生医療が出来れば、、、
美味しそうに食べてくれてる顔、なんて可愛いのでしょうか。
慣れ親しんだの場所にいけばちゃんと歩いているし、欲しいと思ったものは
思いの外しっかり食べてくれるし。
欲しがってるところなんて元気なころのマグちゃんを彷彿とさせる姿ですよ。
余命宣告なんてうそだろうって思ってしまいますよね。
今日もマグちゃんの白目を見られて幸せです。