土曜日の朝に、こんにちは。
インドの天才占星術師のアナンド君が、本日28日から30日までの三日間で日本に大地震が来ると予言しているんですよね。ノストラダムス級の恐怖に怯えている局長です。
─── いい加減、少しペースを上げなければと思っている例のレポートの続編を。
そう、記憶が薄れてしまう前に残しておきたい、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”の「記録」。
「余命1週間」の宣告を受けて9日目となる 2月23日(木)の朝、ついに真熊は力尽きた。
その夜から翌 2月24日(金)の午前中にかけて、友人知人が弔問に訪れてくれ、いよいよお空へ上げるために家を出た。
仮住まいを出発し、まず向かったのは「地鎮祭」が済んで、あとは着工を待つだけの旧宅跡。
余命宣告を受けて、見る見る体調が悪化していく中でも、このエリアに戻ってくると不思議なくらいに力強い散歩ができた、真熊にとっての“パワースポット”だった。
この前日、病院で死亡判定を受け、体をきれいにしてもらった後にも今までのお礼のような気持で直行したが、今度は“お別れを伝えるための訪問”である。
やはり前日と同様に、ここに建つ新居に連れて帰って来てあげたかったという無念さだけが俺の心を締め付けた。
ここでの生活は、真熊にとってはどんな日々だったのか。
当たり前過ぎて深く考えたことなんてなかっただろうが、散歩のために戻ってくるたびに少しだけ力が回復する姿を見て、ここで真熊を育てた身としてはすごく嬉しさを感じていた。
こうして、家族と共に帰って来ることが叶わなかったこの場所に永遠の別れを告げさせ、再び車に乗り込んだ。
次にやって来たのは、またも葬儀場ではない場所。
そう、真熊が大好きだったドッグカフェ『SmileySmile』である。
普段は食べることのできない鹿肉やシシ肉を堪能し、店長や他のお客にたくさん遊んでもらい、真熊にとっては訪れることが楽しみで仕方ない場所だっただろう。
晩年はコロナ禍もあって、ほとんど来ることができなくなり、“マ人”さん主催によるオフ会の帰りに久々に訪店したものの、その後も小倅がいることのバタバタや寿喜の緊急入院などを理由に、結局は一度も連れてくることができず、今さらながら大きな後悔が押し寄せる。
【結果的にこれが最後の訪店となってしまった】
『熊猫犬日記』で訃報を確認していた店長は、「これから向かう」と伝えただけで、御花まで用意してくれていた。
同じく茹でてくれていたジビエ肉も一緒に「棺に入れて」と。
生きているうちに、もう一度店長に甘えさせてあげられず、またも真熊への申し訳なさと無念さに心を締め付けられた。
店長とも永遠の別れを告げさせ、お店を後にした。
本当は他にも寄りたい場所がたくさんあった。
「大きな公園」、「近所の公園」、行き付けのドッグラン『チビクロハウス』、「真熊の単身お泊りツアー」でホストファミリーを買って出てくれた愛すべき友人たちの家・・・・
何一つ叶えてあげることができず、自分の無力さを呪いながら、葬儀場に向かって車を走らせた。
このときの無念さと悔しさは、記憶に蓋をされた今でもなぜかしっかり覚えている。
お空に上がる前に思い出の地をめぐっていた真熊に哀悼のクリックを
コメント
旧宅での生活はまぐちゃんにとって最高に楽しい場所でしたよ。父上がドッグラン作ってくれて、美味しいご飯を食べて、時にはおこぼれを貰い、イベントや誕生日にはケーキも食べて。
楽しい事しかなかったと思います。
smiley Smileさんの所にも寄ったんですね。ジビエの肉🍖茹でてくれたんですか、まぐちゃん良かったね!
まぐちゃんとsmileyさんで会った時の事は忘れません、局長さんが居ないみたいに皆んなの所に来てくれて笑顔で可愛いまぐちゃん。
ほんと可愛いまぐちゃん。居ないなんて寂しいです😞
旧宅のことは、私もクちゃさんと同じように思います。
マグちゃんいつも笑ってましたから。
家はもちろん楽しかったし、楽しい場所への出発地点で楽しい思い出を
たくさん持ち帰った場所でしたもの。
にいな君やコトちゃんとの思い出もたくさんあるし、
わかばちゃんとのドキドキ体験も。
ドッグランにいるときは隣のおばあちゃんに遊んでもらうこともありました。
SmileySmileの店長さんともさよならできたんですね。
このお店と言えば、マグちゃんの白目ですよね。
店長さんとの絡みが大好きでした。
局長さんが寄りたかった場所へは、風に乗って行ったんじゃないかな。
父上、大丈夫。ぼくひとりで行ってきましたよ。
まぐまっち大切な場所に選んでくれて本当にありがとう☺︎
いーーっぱい思い出もありがとぅ☺︎
未だにまぐまっちの事が信じられなくてblog読んでまた内容把握する日々です‥。
まぐまっち夢に遊びきてくれないかなぁ。゚(゚´ω`゚)゚。