花金の昼下がりに、こんにちは。
中居くんショックが大き過ぎますね。あれだけ大活躍していた人が、そのキャリアをこんな形で終えることも、フジテレビが過去最大のピンチに陥ってることも。局長です。
─── さて、1週間ほど空いてしまったが「従来の時系列に沿ったお話」の続きを。

前回は2023年9月4日(月)のことだったが、今回はその10日後である 9月10日(日)のお話。
不自由な仮住まい生活中の、とはいえ新居の竣工を目前にしていた頃である。
【時系列に沿った前話のおさらい】

9ヶ月にもおよんだこの仮住まい生活が、もうすぐ終わろうとしていることなど知る由もない天然猫の寿喜が、トイレに行った帰りに何か“文句”を言っている。
暑さに対する不満か、はたまた晩ごはんの催促か。
【当時のリアルタイム記事】

寿喜(ことぶき)
局長家のオス猫で、元野良猫で推定16歳のド天然。
「肥満細胞腫」という“癌”と慢性腎臓病と戦っていたが、2024年6月から口内トラブルにより体調を崩し、7/29に永眠。
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そして、この日は日曜日。

当時も綴っていたとおり、仮住まいの“脆弱なエアコン事情”のために、小倅は毎週末、嫁女房の実家に“疎開”して暑さを凌ぎ、日曜日の夜に帰ってくるという生活を送っていた。
この写真は、まさに帰宅して間もないときで、寿喜が「ようやく帰って来たにゃ」という安堵に満ちた表情を浮かべていた。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの3歳。※当時は2歳
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
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寿喜は、俺と共にこの室温が絶対に30℃を切らない温室のような家で、気休め程度のスポットクーラーを命綱に熱中症と隣り合わせの生活を送っていた。
まぁ、唯一エアコンがある2階の部屋に連れて行っても、出ていってしまうのだが。

エアコン嫌いの体質が仇となり、猛暑の中での過酷な生活を送る羽目になってしまったが、自分なりに耐え凌げるポジションを見付けては上手いこと生き抜いてくれていた。
この頃もすでに15歳の立派なシニア猫だったので、俺も気が気じゃなかった。

一方の小倅は、快適な“ばぁばの家”からこの蒸し暑い家に戻ってきて、暑さのあまりズボンも履けず、オムツ姿のまましかめっ面で過ごしている。
この短時間で頭も汗だくだ。

こうした劣悪な環境の中でも一緒に過ごす猫兄と弟。
週末は2日間も離れ離れになってしまうので、とくに再会した直後は無意識に助け合おうと寄り添ってしまうのだろうか。

寿喜は、一緒におもちゃで遊ぶことは拒否しつつも、シッポはしっかり小倅の足に乗せている。
どこか触れ合っていれば安心なのだろう。
いい関係性だったなと改めて痛感するのだった。
今となっては懐かしい仮住まい生活だが、だからと言って二度と経験したくない辛さだった…
コメント
尻尾がちゃんと小倅ちゃんと繋がってますね。
エアコン無しスポットクーラーのみ室温30°…
過酷過ぎます。
ことちゃんは少しでも涼しい場所を探して少しは快適に過ごせるような気もしますが人間には難しいです。
今の快適な環境に慣れてしまったらもうこの過酷な環境では暮らせないのでは?
夏は暑いし冬は寒いし、これがまた極端な気候になってしまってますから。
快適な陽気って年々短くなってるような。
2日間って猫にとってはどのくらいの時間なんでしょう。
やれやれ、やっと帰ってきたのかって思いながら近づいてきたみたいです。
一緒に遊ばなくても足と尻尾を触れ合わせてるなんて、可愛らし過ぎ♡
仮住まいの過酷な環境にみんなよく耐え抜きましたねぇ。
私の仮住まいはエアコン付きのアパートだったので、
涼しく過ごせる夏に感動する日々でした(笑)