10月最初の週に、こんにちは。
昨日の巨人・松田宣浩選手の引退セレモニーは感動的でしたね。巨人ではたったの1年間でしたが、40歳までプロの世界で現役を続けたのはスゴイことですよ。局長です。
─── 悲しい話が続いてしまうが、この件も進めておかなければ。
そう、記憶が薄れてしまう前に残しておきたい、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”の「記録」。
まさか、このレポートが続いている間に“相棒”まで旅立ってしまうことになるなんて・・・・
動物病院で正式に死亡宣告を受け、そのまま体をきれいにして死化粧もしてもらった真熊は、解体された旧宅を経由して仮住まいへ無言の帰宅を果たした。
その周りに“祭壇”的な装飾を施し、夕方には義母と義妹が会いに来てくれた。
真熊の生前、とくに身近でたくさんの愛情をいただいた方々には「最後のお別れの機会」をとLINEで送っていたが、19時前にその一組目が弔問にやって来た。
“チップ家”である。
エンドレス反抗期の息子も、最後に会ったのは中学生の頃だったが、いつの間にか社会人になっており、反抗期は続いているようだが月日の流れを感じさせられた。
小倅は、真熊の死を理解できているはずもないが、突然の来客に驚きつつも人見知りする様子もなく、むしろ嬉しそうにしていた。
そして、“チップ”とも思わぬ形で初対面を果たした。
チップといえば、言わずと知れた真熊の相棒。
真熊より1歳上のチップもかなり老け込んでいたが、まさかこの7ヶ月後に真熊の元へと旅立ってしまうことになるとは、このときは予想もしていなかった。
チップのことだから、のらりくらりと長生きしてくれるものと信じ切っていた。
その30分後、19時半頃 ───
当『熊猫犬日記』で長年“レギュラーコメンテーター”として、雨の日も風の日も欠かすことなくコメントを入れてくれている“クッキー&ちゃちゃ”さんが娘さんと共に来てくれた。
思えば過去には「コメント皆勤賞」の“副賞”として、「数時間、真熊と自由に過ごしてください」という企画を実施して、千葉県は内房の自宅で真熊と遊んでもらったこともあった。
急な連絡にも関わらず、東京湾を超えて飛んで来たのだった。
祭壇に飾るお花だけでなく、翌日の荼毘の際に棺に入れる分まで用意してくれて。
真熊の正装である、この新選組の羽織をイメージした水色のお花を中心にアレンジされていた。
さらに30分後の20時過ぎ ───
芸能人が変装したような姿の女性がやって来た。
チップ家と同じく「熊猫犬ファミリー」の“むらも”である。
この僅か3ヶ月前に、むらもの愛犬“くり坊”も含めて『ポメラニアンフェスティバル2022』というイベントへと一緒に参戦したというのに、こんなに駆け足で逝ってしまうなんて。
むらももその事実を受け入れられない様子だった。
俺も知らなかったのだが、むらもは「熊猫犬日記」に出会う以前は出不精な女だったらしい。
ゆえに、真熊は「自分を外の世界に連れ出してくれた存在」なんだとか。
真熊のことを、そんな風に思っていてくれてたことを知って、また悲しみが深くなった。
こうして、真熊を失って12時間ほどが経過した頃に、この日の来客は終わり、俺はまた悲し過ぎる現実と一人で向き合わなければならなくなった。
精神が崩壊していくのが自分でも分かって、悲しいというよりも怖かった・・・・
たくさんの人にお別れに訪れてもらった真熊に哀悼のクリックを
コメント
このたくさんのお花は
そういった方々からのお花だったんですね
そうですか、千葉から夜にマグちゃんの為に駆けつけてくれたんですか、、
マグちゃんという存在がたくさんの
あったかいお仲間と引き合わせてくれたんですね、
三色のポメちゃんず、とってもかわいいですね
まぐちゃんが沢山の人達に愛されていたことを改めて感じます
局長さんのブログを思い返してもいろんな方と触れ合って沢山の方を癒したまぐちゃん むらもさんを外の世界に連れ出すきっかけを作ったなんて凄いですね 他にも局長さんとまぐちゃんに良い影響を受けた人がたくさんいるでしょうね🤗
私もまぐちゃんのおかげで知らない人とお話し出来るようになりました。
こちらのブログを見つけたのが幸運でした。
オフ会なんてものに自分が参加するなんてあり得ない事です。
それもまぐちゃんのおかげ。もちろん局長さんのおかげでもあるんですが、例えばまぐちゃんじゃなかったらブログ見てなかったかもだし。
可愛い可愛い可愛いまぐちゃんだから毎日見てコメントもして。
初めてコメントした時だってとても勇気がいりました。
辛い時だってまぐちゃんに助けられて…
ダメだ泣けてきます。
ありがとう大好きなまぐちゃん。変わらず大好きだよ。
まぐちゃんに会いたいな、いつか会えるよね。
私も出不精で、東京へしかも一人で行くなんて考えられなかったです。
でも、マグちゃんに会いたくて駒沢公園まで行くことができました。
そこで何人かの方に声もかけていただいて、お話しすることもできたのも
マグちゃんがいたからこそ。
本当にありがとう、マグちゃん。
最後にお別れができなくてごめんなさい。
でも、クちゃさんとラブママさんから伝えてもらったから
マグちゃんに届いたよね、私の特大の感謝の気持ちとさよならが。