木曜日の昼下がりに、こんにちは。
皆さま今日で仕事納めでしょうか。育休中につき、もはや曜日の感覚すらなくなっていますが、仕事をしていたときよりバタバタした日を送っている局長です。
─── さて、その“バタバタ”だが、大きな要因は以下の4つ。
- “小童”の早産による誕生とNICU入院
- 上記1に伴う嫁女房の「妊娠高血圧症候群」(旧“妊娠中毒症”) 発症
- 嫁女房の入院中、および“小童”が退院してからの“小倅”のワンオペ育児
- 天然猫の寿喜の体調不良、食欲不振
本日はその上記4、寿喜の“食欲不振”についての近況報告を。
たくさん心配や応援をいただき、感謝しております。
俺と嫁女房も、正直「もうダメか」と諦めかけていたが、結論から言うと、まさかの“V字回復”を見せている。
小倅の誕生の直前に“にいぼん”こと石像猫のにいなを連れ去られ、新居の着工と同時にポメラニアン真熊を奪われ、今度は小童の誕生に伴い寿喜が生贄にされるのか・・・・・
嫁女房が第二子を授かったと分かったときから、この「負のジンクス」を意識し始め怯えていたものの、臨月を迎える頃の寿喜は1日4食を平らげるほどの絶好調で、「今回は杞憂に終わった」「負のジンクスなんてただの考え過ぎだった」と安堵しきっていた。
【負のジンクスとは】
そして、「無事に」とは言えないかもしれないが、12月6日(水)に小童が誕生。
ついに「負のジンクスを打ち破った」と勝ち誇っていたところに、まさかの10日後、12月16日(土)から突然始まった極度の食欲不振。
そのまま1週間、固形物を一切口にせず、流動食をシリンジで無理やり流し込む日々となり、さすがに俺と嫁女房も「覚悟」をして腹をくくるような精神状態になっていた。
多少のタイムラグはあるものの、「やっぱり負のジンクスは健在だったか」と。
この間については少し綴ってきていたが、精密検査の結果、「強いて言えば」というレベルながら小腸の内壁に局所的な“厚み”が見付かり、その線と「老衰」の2つを食欲不振の要因と疑いつつ、どちらかというと後者という見立てだった。
【最初の診断結果は「老衰」だった】
「老衰なら仕方ないか」
「にいぼんや真熊のように“病に殺される”んじゃない。自分の命を使い切るのだから、今度こそ自信をもって送り出せるってことだろう」
「でも、他にやり残していることは本当にないのか?」
いろいろな自問自答を繰り返しながら、シリンジを寿喜の口に押し込む毎日だった。
次回【後編】に続くが、今回の顛末を「時系列」上にまとめると、こんな感じだ。
12月19~23日の4日間は、さすがに「お別れ」を覚悟していた。
- 12月6日㊌“小童” 誕生
1月6日が予定日なので、本来ならこの日から「臨月」となるが、1ヶ月も早産でこの世に誕生。
- 12月12日㊋血液検査の結果は横ばい。体調も食欲も絶好調
腎臓も肝臓も数値は横ばい。
食欲は1日4食ペースで平らげるほどで、体重も安定して3kg台をキープ。 - 12月16日㊏朝ごはんを最後に何も食べなくなる
普通なら昼頃にお腹を空かすが、夜になっても何も食べず。
- 12月18日㊊病院に駆け込む
何も食べない日が続くので、急ぎ病院へ。
まずは吐き気止めと胃腸の動きを整える薬を投与して様子を見ることとなったが、何も変化が見られず。 - 12月19日㊋緊急の精密検査
腎臓と肝臓の数値はむしろ良くなっており、これといった異常は見られず。
腹部エコー検査で小腸の内壁に部分的な“厚み”が見られる。 - 良くない状況が続く
処方された抗生物質とステロイド剤を服用しつつ、自発的に物を食べることがないので流動食をシリンジで流し込む日々。
- 12月23日㊏投薬を継続
前回の検査から1週間後の27日㊋を再検査の予定日とし、それまで投薬を継続することに。
スープ状のフードを皿に入れて置いていたが、夜に突然スープだけでなく“具”も食べ始め、稚葉のカリカリまで食べ始めるも、数時間後には嘔吐と下痢を繰り返す。
- 12月24日㊐復活の狼煙を上げる
3時間おきくらいにごはんを催促し、この日だけで7食を平らげる。
嘔吐も下痢もなく、復活を宣言しているらしい。 - 12月27日㊌減薬しながら経過観察
再検査の予定だったが、復調傾向なので抗生物質とステロイド剤を減薬しながら、さらに1週間の経過観察に。
つづく・・・・
どうやらV字回復を遂げたらしい寿喜に快気祝いのクリックを
コメント
ひとまず安心して年越し出来る事、心底ホッとしました。
さすがことちゃん!負のジンクスはことちゃんパワーで吹っ飛ばしたね!!
天然猫ならではのパワーなのかも😆
シリンジで飲ませる日もあったんですから相当心配し覚悟もしたのですね。
本当に良かった。
家族皆揃い新居で年越し。
幸せですね❣️
仕事より忙しい…
そうでしょうそうでしょう。
頑張ってください❗️
1日7食(笑)
すごいすごい。食欲が戻ってきたのは一安心ですね。
よかったです、本当によかった。
みんなで新しい年を迎えましょう。