週の真ん中に、こんにちは。
ソフトバンクの甲斐キャノンがFA宣言したことで巨人が獲得に動くといった報道がありますが、巨人の捕手陣は充実しているのでやめてほしいと願ってやまない局長です。
─── さて、9月末に綴ったとおり、新居が完成して1年が経過した。
この1年間で、小童が産まれたり、俺の5ヶ月間にわたる育休があったり社会復帰があったり、天然猫の寿喜の闘病があったりお別れがあったり、かなりバタバタした日々を送っているが、その裏で暗躍していたヤツがいる。
【9月末で竣工後1年だった】
ツンデレ三毛猫の稚葉だ。
少し前の記事でも「実は稚葉は初めてのもの好き」だと紹介したが、その性格と好奇心をフル稼働させていた1年間でもあった。
これまでも新しい箱やペット用ベッドなどに激しい反応を見せてきたが ───
そうした興味の対象は、何も「物」だけに限ったことではない。
この新居そのものも対象だったのだ。
とにかく稚葉は、この家のすべてを把握しておきたいらしい。
そのため、すべての扉という扉を開けたがる。
とはいえ自分でドアノブを操作できないものだから、誰かがドアを開けたタイミングで後ろから「今だ!」とばかりにスワっと中へ飛び込んでいく。
部屋だけに限ったことではない。
収納もだ。
オープン型の棚はもちろん、扉付きの収納もその“御開帳”を虎視眈々と狙っている。
【オープン型の棚だとこんなノリ】
数ヶ月間で大体の部屋も収納も制覇していたが、たまに未開拓の扉が開こうものなら ───
そこも開くんじゃん!
── といった驚きの表情を見せながら、中へ入り込もうと動き出す。
在宅勤務(テレワーク)のため書斎でパソコンに向かっていたら、背面の棚の中から稚葉が飛び出してきたこともあった。
驚きのあまり危うく心停止するところだった。
部屋も収納も粗方手中に収めると、今度は次のステップに。
鉄骨階段に仮置きしているだけの段ボールですら入り込むようになった。
入り込めそうな空間を見付けようものなら、もう衝動を抑えられないらしい。
どうしても入り込まずにはいられないのだ。
しまいには、小童のハイローチェアまで狙う。
毛が付くからと、嫁女房がマットをカバー代わりに掛けておいても、その僅かな隙間から座面に上がり込んで寝そべる。
これは冒険心なのか、それとも単に快適なくつろぎスペースを探しているだけのか。
もしくは、仮住まい生活のときのように、新たな“定位置ラインナップ”の拡充を図っているのか。
意味的に「穴があったら入りたい」という言葉は当てはまらないのだが、行動はそのものだったりする稚葉。
もう推定13歳なのに、相変わらず落ち着きのない猫である・・・・
この家のすべてを把握しておきたいらしい稚葉に失笑のクリックを
コメント
面白いですねわかばちゃん^ ^
箱が好きなのはわかるけど、新しい物が好きでどんな所でも入り込んでしまうなんて
ニャーと鳴いてくれないと探すの大変そうです。
猫ですねぇ。
犬には無理ですから。
今日もAIが活躍してくれてますね!
好奇心旺盛なのは気持ちが若い証拠ですよ、きっと。
新しい家はワクワクが溢れた場所だったんですね。
わかばちゃんとかくれんぼしたら、見つけることができなくて
ずっと鬼をやることになりそうです。
この習性をうまく利用したら、薬を飲ませるために捕まえるのも簡単そうですが
そういうのは察して引っかからないんでしょうね。