「ユーロ物置」ついに完成!|新居の「物置」計画【最終章】

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新しい週に、こんにちは。
スキージャンプのレジェンド葛西紀明が52歳にしてW杯出場とは。ギネス記録も更新して超人ぶりを発揮しました。いやはやスゴイの一言ですよ。局長です。 

─── さて、少し空いてしまったが、屋外の物置に選定した『ユーロ物置』の設置レポートを。

ユーロ物置設置

昨年2024年の 6月2日()から翌 3日()にかけて、「つのだ☆ひろ似の大工」としてお馴染みの“こんこん”、通称「つのだプロ」を召喚して『ユーロ物置』の設置工事を実施。
壁4面と屋根の組み立てが終わり無事に“上棟”となった後は、アンカーボルトで本体とコンクリート基礎とをしっかりと固定して、台風が来ても飛ばされないよう対策が完了。

【前話のおさらい】

登場人物紹介

つのだプロ|つのだ☆ひろ似の大工 “こんこん”
つのだ☆ひろ似の大工」 として当ブログで紹介したところ、局所的にスポットを浴び始め、勢いに乗ったまま当ブログの読者と結婚してしまったキャリア28年目の大工。
顔はゴツイが性格は温厚で、FM横浜のヘビーリスナー。

つのだプロがアンカーボルト作業をしている最中、この日に合わせて“Amazon”に手配していた一品がちょうどのタイミングで届いた。
ポップリベット」用の「リベッタ」というマニアックな工具である。

ユーロ物置設置

扉と「ユーロ物置」本体の接合をこのポップリベットで行うと取付書にシレっと記されていたのだが、こんな工具がどこの家庭にでも普通にあるとでも思っているのか、オージーたちは。
この先また使うことがあるかも分からない工具を購入させられることになってしまった。

ユーロ物置設置

そんな苦労の末に扉の接合が終わったところで、ドアノブの代わりとなる金具を取り付け。
南京錠を引っ掛けられる構造になっているのだ。

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ユーロ物置設置

これで扉の開け閉めができるようになり、物置としての体を成す状態になったが、まだ完成ではなく、最後に最後にもうひと加工が必要だった。

物置の内側に木の“角材”を固定するのだ。

ユーロ物置設置

「ユーロ物置」の標準付属品ではなく、日本の総代理店が独自にセット販売しているらしい。
日本の“建築基準法施工令40条”に適合できるための部材とのことだが、総代理店のWEBサイトや取付書に書かれている説明は内容が残念で、何度読んでもその意図や理由が理解できなかった。

強引に解釈すると ───

ユーロ物置設置

金属板で構成する「ユーロ物置」は木造建築とは言えず、日本の建築基準法上は「既定のない木構造」と定義される。
サイズ的には同法の“施工令”からは対象外となるものの、何かを指摘されたときに「これは木構造です」と言えるよう、“木で組まれた柱と梁に金属板を屋根・壁として張った構造” ── という形状に無理やり当てはめるための木材なのだと思う。

ユーロ物置設置

最後に、屋根や本体の外側から打ち込んだタッピングネジに付属品のキャップを被せて安全対策をしたところで、ついに「ユーロ物置」設置の全工程が終了。

ユーロ物置設置

「ユーロ物置」の内部電源のためにあらかじめ新居から出しておいた電気配線は、コンクリート基礎の中を通って物置内部に。
等間隔に打ち込まれたアンカーボルトと、四隅に組まれた木の角材。
事前準備も含めて、完璧じゃないか。

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ユーロ物置設置

定期的に工事の様子を見に来ていた嫁女房と小童も、ついに完成した「ユーロ物置」を感慨深く見つめていたが、それ以上に当時の小童こわっぱが放っていた教科書どおりの“東アジアの赤ん坊”感に目が行ってしまう。

従来の生活スタイルどおりにカーポートに愛車と自転車を停めると、こういった絵に。

ユーロ物置設置

同じネイビー色でも、新居の外壁とはかなり異なってしまうが、それでも統一感は出ているのではないだろうか。
グレーや若草色という選択肢もあったが、それだと愛車のオレンジ色も手伝って悪目立ちしていたと思うので、カラー選択は間違っていなかったと思う。

Before

ユーロ物置設置

「ユーロ物置」の工事説明に合わせて、あらかじめつくっておいたコンクリート基礎。

After

ユーロ物置設置

当然だがコンクリート基礎にシンデレラフィットする「ユーロ物置」。

【あらかじめ設計していた専用のコンクリート基礎】

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Before

ユーロ物置設置

竣工からしばらくはカーポート横は何もない状態で、コンクリート基礎が「謎のステージ」のようにも見えていたが ───

After

ユーロ物置設置

「ユーロ物置」が設置され、なんとなく家として完成された佇まいに。
図らずもオレンジ色の愛車「セレナ」がアクセントカラーになっている。

こうして、ようやく設計段階から想定していた姿に。

納品段階からすったもんだあった「ユーロ物置」だが、つのだプロという強力な助っ人のスキルもあり無事に完成。
ありがとう、つのだプロ。
元サッカー日本代表の長谷部バリに「いい準備」ができていたぞ、当時の俺。

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何度も様子を見に現れていた母子にも労いの二発目を。
今日の一言

これで描いていた「外で使うものは外物置に収納」という生活が可能になったわけですよ!

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    出来上がりましたね!
    綺麗な色です。白も目立って可愛いです。
    外壁とも合ってます。
    隣のブロック壁もうまく隠せて、車にも合ってて、完璧です。
    外で使うもの…
    今は何が入ってるのかな。
    スコップとか?
    建築基準法って物置にも当てはまるんですね。
    お疲れ様でした♪

  2. つばめ11号 より:

    色の統一感もあって素敵な仕上がりです。
    ちょっと見、物置とは思えないオシャレな感じですね。
    鍵が南京錠ってことだけが意外でした。
    南京錠もオシャレなものなのかな?
    こんこんさん大活躍でしたね。
    本当にお疲れさまでした。

  3. くうぱぱ より:

    これも一つの男の夢ですな。
    夢の完成、おめでとうございます‼

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