本格的な真熊のケアがスタート|2月15日(水)・Final

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火曜日の朝に、こんにちは。
昨日で5人のキンプリが最後だったんですね。ジャニーズ帝国は崩壊するのか、それともメディアによる忖度が続き息を吹き返すのか、果たして・・・・ 局長です。

─── 本日も気合いを入れて、ポメラニアン真熊まぐまの“最後の戦い”を「記録」に残す作業を。

黒ポメラニアン真熊

2月15日()。
まさかの「余命1週間」を宣告された真熊だったが、俺は「一度だけ元の状態に」という2年前の決意を翻し、もう一度「幹細胞再生医療」を施してもらうよう院長先生に打診し、その段取りを粛々と打ち合わせていた。

この日は、俺が提出した 2月9日(木)以降の不調の記録からにじみ出る真熊の危機的状況から、血液検査だけでなく腹部レントゲン検査エコー検査も実施されていたので、かなりの長丁場となっており、ただでさえ絶不調の真熊にとっては辛い時間だったことだろう。

もちろん、当面の“唯一の生命線”となる点滴もして、併せて食欲不振により栄養が摂れていないので、ビタミン剤下痢止めも注射してもらう。

にいぼん”こと石像猫にいなの最期もこのメニューだったという不吉な記憶が頭をよぎってしまったが、必死に打ち消した。

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院長先生と、幹細胞の冷凍ストックの確保や今後の施術スケジュール想定などを再度共有し、翌16日()は休診日ではあるが当直の医師による診察と点滴を行ってもらうこと、17日()以降も毎日点滴に通うこと ── 等々を確認して、この日の通院はようやく終了。

黒ポメラニアン真熊

嫁女房には途中で「余命1週間」を告げられたことをLINEで伝えていたが、帰宅してから改めて事態の重大さをお互い確認し、「落ち込んでいる暇などない!」と決意を新たにして、今後の真熊のケアについて話し合った。

黒ポメラニアン真熊

当の真熊は、体外に排出されない毒素による意識障害が強くなっているようで、落ち着きなく家の中を右往左往、止まることなく歩き回ってばかり。
捕まえて丸ベッドに連れて行き無理やり伏せさせ、すぐ隣に座って背中を撫でてあげるとようやく落ち着いたらしく、なんとか眠り始めた。

黒ポメラニアン真熊
(嫁女房と小倅の寝室)

これからの俺の就寝時は、2階の寝室(仮住まいの2階の一室を俺の寝室にしていた)に真熊も連れて行くことにした。
嫁女房は小倅こせがれと別の部屋で就寝するので、万が一リビングに残した真熊に何か変化が起きても誰も気付けないことから、俺が久しぶりに一緒に寝ることに。

※2年前の不調の始まりが就寝中のベッドからの転落だったので、それ以降はベッドには乗せず、リビングのペット用ベッドで寝かすようにしていた。

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天然猫と三毛猫
参考:仮住まい2階寝室のすのこベッド

だが、寝室に連れて上がると、再び意識障害からの歩き回りが始まってしまい、さらには俺のベッド(すのこを敷いただけの低さ)に敷いている羽毛布団の足元に、弱った足腰で無理に上ろうとしたりと、危ない行動が多くて俺も眠りに就くことができない。

いや、ひょっとすると ───

ベッドで眠る犬と猫
(2019年6月8日 撮影)

一緒に寝ていた頃、“定位置”としていた俺の足元で眠ろうとしているのか。
意識障害はあっても、本能的に13年にわたる習慣が行動にトレースされているのかもしれない。

【同じベッドで寝ていた頃の真熊は必ず俺の足元を“定位置”としていた】

黒ポメラニアン真熊

それならと、ベッドの足元に落下防止用の座布団を敷いたり、真熊の丸ベッドを置いたりして安全対策を整えると、30分以上“巣作り”をし続け、ようやくそこで眠りに就いてくれた。

こうして、2月15日の長い長い一日は終わったのだった・・・・

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2年ぶりに同じベッドで寝る俺と真熊にも二発目を。
今日の一言

痴呆のように右往左往と歩き回る真熊を見るのは辛かった。腎臓の大切さを痛感していた・・・

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    疲れているだろうにずっと歩いているなんて、それが意識障害からくるものなんて辛いです。
    寝かせて撫でてあげたらやっと寝てくれた…涙です。その時の局長さんの気持ちやらまぐちゃんの安心感を考えたら泣けてきます。
    ベッドの足元で寝たかったんだろうなと思いました。
    ずっと寝ていた場所、ちゃんと覚えてるんですよね。
    まぐちゃん😭

  2. ajisai より:

    愛しいマグちゃんの”最後の戦い”の日々を綴るという
    作業は辛いですね。
    記事を読ませて頂いている私も経験しているばかりに
    ・・・涙々です。マグちゃんの気持ちを思うとさらに涙です。
    悲しみを乗り越えるには悲しくても、辛くても
    闘病生活を振り返って、
    自問自答を繰り返し、そして納得しない、受け入れられない、
    あの時こうしていればと後悔や反省の日々を送るのが悲しい現実です。
    マグちゃんの”最後の戦い”を記録されることは、
    お辛いでしょうが、少しづつ悲しみを和らげる作業ですね。
    どうぞご自愛下さい。

  3. つばめ11号 より:

    マグちゃん、大好きな父上と一緒のベッドに寝ることができて
    きっと安心したんだと思います。
    検査と歩き回って疲れていても落ち着けなかったけど、
    父上のベッドの上でやっと眠りに付けて本当によかったです。
    マグちゃんの気持ちに気づいてあげられたのもずっと一緒に
    暮らしてきた局長さんだからこそですよね。

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