まだ平和だった仮住まい生活の序盤

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木曜日の朝に、こんにちは。
夏の甲子園は慶應義塾高校が107年ぶりの優勝。前回の優勝は、1916年、すなわち大正5年の第2回大会だったというから歴史を感じずにはいられませんな。局長です。

─── さて、約2週間ぶりとなったが、従来の時系列に沿ったお話シリーズを。

天然猫と一歳児

前回は、年末年始の「引っ越し地獄」からようやく解放された数日後の 1月15日(日)のことだったが、本日はそれから1週間以上が経過した 1月24日()のお話。

【前話のおさらい】

小倅こせがれが、天然猫の寿喜ことぶきと戯れていた。

天然猫と一歳児

寿喜は、この2ヶ月ほど前の11月に、急性腎障害からの尿毒症を発症し緊急入院してからというもの、それまでルーティーンとしていた小倅の“子守り”も一切しないようになり、むしろ小倅を避けているかのような様子を見せていたのだが ───

天然猫と一歳児

大晦日にこの仮住まいに引っ越してきてからは、慣れない環境に少し不安を覚えたのか、以前のように小倅と一緒に過ごす時間が増えていた。

登場人物紹介
小倅

小倅(こせがれ)
局長の息子。
2021年3月4日生まれの2歳。
乗り物のバスに激しく依存している保育園児。
詳しいプロフィール

登場人物紹介
天然猫の寿喜

寿喜(ことぶき)
局長家のオス猫。
元野良猫で推定15歳のド天然。
「肥満細胞腫」という“”と戦っている。
詳しいプロフィール

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天然猫と一歳児

引っ越しで住む家が変わったことにすら気付いていないかもしれない小倅は常に明るく元気なので、一緒にいることで安心感を覚えるのかもしれない。

この頃は、ポメラニアン真熊まぐまも健在だった。

黒ポメラニアン真熊

排泄サイクルが大きく狂ってしまい、夜中だけオムツをしたり、そうかと思えば軟便を繰り返すようになり、お尻の毛がえらいことになるからとオムツを止めたりと、まだ気付いていなかった「腎不全」による弊害と思われる症状が少しずつ表に出ていた時期だ。

天然猫と一歳児

とはいえ、まさかこの一ヶ月後に悲しみの地獄に突き落とされるとは予想もせず、俺もひたすら建て替え工事が始まった新居のことばかりを考えていた。

ちなみに、この時期は旧宅の解体工事中であったが、建屋は姿を消し、コンクリートの基礎を壊す工程に差し掛かっていたので、更地になる一歩手前という段階だった。

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しかし、改めて見ると小倅の顔も今とはずいぶん違っている。

天然猫と一歳児

全体的に丸い。
あと一ヶ月ちょっとで2歳という時期だが、この月齢の子供というのはたった7ヶ月間でこうも変わるものなのか。

天然猫と一歳児

バス好き”はすでに始まっていたが、保育園からの帰宅後に毎日小一時間もの「バスタイム」を強いられるほどでもなかった。

そして家族全体で見ると、不自由な仮住まい生活は始まったばかりだったが ───

天然猫と一歳児

嫁女房・真熊・寿喜・稚葉わかば・小倅、そして俺という “3人と3匹” 全員で、夏には完成した新居に移り住めるものだと信じて疑わなかった。

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今となっては見る機会の減ったこの光景に二発目を。
今日の一言

この様子がずいぶん前に感じてしまうほど、この仮住まい生活が長いということなんだな…

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    そうなんですよ、この時はまぐちゃんが居て、3人3匹で新居に戻ると思ってました。
    まさかまぐちゃんが居なくなるなんて思ってもみないです。
    冬はリビングも快適ですね!今はヤバいけど😅
    小倅ちゃん、確かにまん丸ですね❣️
    それもまた可愛いです。
    具体的な日にちはまだ決まらないですかねぇ。
    バスタイムがどうなるのか少し心配です。💧

  2. つばめ11号 より:

    小倅君、どんどん変わっていきますね。
    2ヶ月くらい前の写真と比べても変わったな~って感じます。
    すごい勢いで身体も頭も成長してるんですね。

    コトちゃんも小倅君の成長をしっかり分かっているから
    もう俺が面倒見なくてもこいつは大丈夫って思っているんですかね。
    仲良しの二人の姿を見せてよ、コトちゃん。

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