2023年もお世話になりました!

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1月11日の“1並び”の日に、こんにちは。局長です。

本来なら毎年大晦日に“恒例行事”として公開していた「一年間の振り返り」ですが、今回はタイミング悪く大晦日に高熱を出してしまったために、振り返れないまま今日に至ってしまいました。

─── ということで、年が明けて11日も経ったが、遅ればせながら行ってみよう!

猫と黒ポメラニアンと幼児

年末のテレビの特番に倣って怒涛の一年間の振り返りを。

2023年は、自宅の建て替え計画が始動するという“わくわく”する1年になるはずだったのに、早々にポメラニアン真熊まぐまを失うという最悪の出来事が起きてしまい、嬉しさ・楽しさよりも圧倒的に悲しさのほうが大きな日々になってしまった・・・・

1月

猫と黒ポメラニアン

社会人になった20年間、たまに休止しながらも粛々と継続してきた「マイホーム計画」が2年ほど前から本格始動しており、ついに本契約。
着工に向け、年末年始休暇の期間を使って“仮住まい”への引っ越しを行った。

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2月

石像猫のにいな

嫁女房小倅こせがれを妊娠中だった2021年2月3日、「今日から臨月」となるこの日に、まるで自ら急ぎ足でこの世を去ってしまうかのように石像猫のにいなが虹の橋を渡って早2年。
これから完成する新居に、一緒に連れて行きたかった。

黒ポメラニアン真熊

慢性腎臓病まんせいじんぞうびょうがジワジワと悪化していた真熊まぐまだったが、2月9日()から急激に元気がなくなった。
甲状腺機能低下の症状も出ていたため、どちらかというとそちらに重きを置いて治療を進めていたが、実際には腎臓の機能が急激に低下していた。

白銀の地鎮祭

前日に大雪が降ったため、図らずも白銀の世界で執り行われることとなった新居の「地鎮祭」。
これが済めばいよいよ基礎工事に着工することに。
しかしこの裏側で、体内の毒素が尿で排出されなくなった真熊まぐま意識障害が始まっていた。

黒ポメラニアン真熊

2月9日()から急激に調子を崩し始めた真熊まぐまだが、地鎮祭を境にさらに悪化していった。
そして、点滴通院日の 2月15日()に緊急の精密検査を実施したところ、慢性腎臓病の末期症状である「腎不全じんふぜん」という診断と共に「余命1週間」を宣告されることに。

黒ポメラニアン真熊

二度目の「幹細胞再生医療」を実施することにし、肝心な幹細胞の手配を開始するも、施術日は最短でも 2月25日()に。
この日程では余命である1週間を優に過ぎているので、なんとかそこまで命を繋ぎ止めるため、なぜか元気が出る旧宅周りで散歩をするなど、必死の“時間稼ぎ”が行われた。

黒ポメラニアン真熊の死

幹細胞再生医療」まであと2日という 2月23日()の朝、最愛の真熊まぐまが俺の腕枕の中で眠りながら息を引き取った。
余命1週間の真熊には、この2日間があまりに長すぎた。
15年10ヶ月の生涯のうち、2007年 7月16日からの“15年7ヶ月”という長い時間を俺と共に過ごしてくれた真熊が、俺を置いて旅立ってしまった。

黒ポメラニアン真熊の旅支度

真熊まぐまが逝った翌日の 2月24日()、たくさんの花々で包み込んで、大好きな食べ物や俺と嫁女房の写真を添えて、虹の橋の向こう側へと送り出した。
弔問に訪れてくれた友人たち、御花を送ってくれた友人たち、毎日応援コメントや元気玉を送り続けてくれた愛すべき読者さんたちからの大切な“想い”も持たせて。

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3月

小倅

真熊まぐまが逝ってまだ9日という悲しみのどん底にいる時期に、奇しくも小倅こせがれの2回目の誕生日である 3月4日()がやって来た。
悲しくても、ちゃんと祝ってあげたいという思いから、前日には日野自動車の『日野オートプラザ』へ行き、当日は昨年の同日に真熊も一緒に訪れた「大きな公園」へ。
この時期から、俺は真熊の記憶に「」をしたらしく、何も思い出さなくなってしまった。

ツンデレ三毛猫の稚葉

ツンデレ三毛猫の稚葉わかばが、早いもので我が家の一員になって丸10年に。
2年前から始めた甲状腺ホルモンの治療により見る見る体重も増えて、再び飼い猫らしいムッチリした姿に戻り、なぜか“仮住まい”生活も一人(匹)だけ楽しんでいる様子。

4月

記事 上棟式

2月に「地鎮祭」を終えた自宅の新築計画は、無事に基礎工事が終わり、この 4月12日()に棟上げと共に「上棟式」が行われた。
まだまだ細かな仕様は打ち合わせが続いていたが、間取りや主要設備は決定したので、いよいよ建築工事が本格的に始動したのだった。

5月

未記事 GWに千葉の親父宅へ

黒ポメラニアンと二歳児

週末は自宅の新築計画の打ち合わせや施主支給品の手配で身動きが取れない日々だったが、GWだけは小倅こせがれを連れてお出掛けに ── と、千葉の親父宅へ。

※まだ記事にできていないので、後日をお楽しみに。

局長50歳

当「熊猫犬日記」の連載を始めたときはピッチピチの36歳だった俺も、気が付けば大台の50歳
いつの間にやら一児の父となり、普通のナイスミドルとなってしまった。
当日は、嫁女房によるささやかなお祝いがされたのだった。

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6月

自宅の新築計画の打ち合わせや施主支給品の手配など以外は何もできない日々が続いていた。

仮住まいは2階のひと部屋にしかエアコンがなく、さすがに夏が本格化してからの猛暑に耐えられなくなったため、実は妊娠中だった嫁女房小倅こせがれを連れて毎週末実家へ「疎開」する生活に。
スポットクーラーなどの応急措置を講じるも効果はなく、とはいえ自宅の新築工事の準備がある俺は仮住まいに残るしかなく、暑さに耐え忍ぶ地獄の日々が続いた。

8月

未記事 安産祈願

実は第二子を身籠っていた嫁女房の安産祈願へ。
あまりの猛暑と、いつまで経っても終わらない“つわり”にグロッキーな嫁女房だった。

9月

解体工事も含めると、実に9ヶ月にもおよんだ自宅の新築工事がようやく完了し、9月2122日の二日間で引っ越し作業が行われた。
旧宅から“仮住まい”への引っ越しを自力で行ったことの後悔から、今回は引っ越し業者を利用。
晴れて新居での生活がスタートしたのだった。

日本一どん臭いパピヨン

真熊まぐまの“相棒”として共に青春時代を駆け抜けた、日本一どん臭いパピヨン“チップ”が、17歳を4日後に控えながら虹の橋を渡った。
同じ年にお互い旅立つなんて、向こう側でも合流して一緒に遊ぶ気なのかな。

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10月

壁面収納取付工事を見守る猫

引き渡し時に未完了のままだったリビングの「壁面収納」の工事が完了。
壁掛けテレビを囲う形で自ら設計した造作家具が、シンデレラフィットで設置された。

ガーデンライト

新居への引っ越しから1ヶ月を経て、ようやく「外構」工事が完了。
その後、旧宅で使用していた“玉砂利”を再利用して敷いたり、アメリカンフェンスにブリキ看板を取り付けたり、幾ばくかの「装飾」も加えて、ほぼ完全体に。

小倅

コロナ禍による3年間の休止から再開した職場の「秋祭り」に、小倅こせがれを連れて参加。
前年までは必ず真熊まぐまも一緒に来ていたが、残念ながら今年からは小倅のみ。
同じ日に近くの某獣医大学でも学園祭が開催されていたので、“はしご”して両方を楽しんだ。

黒ポメラニアン志熊

ポメラニアン志熊しぐまの、年に一度の「バースデー健康診断」を兼ねて、親父が新居に初来訪。
全館空調を始めとする様々なギミックや、こだわりの設備、インテリアを見て、親父もテンションが高まっていた。

黒ポメラニアン志熊のハロウィン

真熊まぐまのいない初めてのハロウィンだが、ちょうどいい“代打”が来訪中だったので、さっそく被り物をして被写体になってもらった。
被り物への対応力に完璧なカメラ目線 ─── やはり血は争えないなと痛感した。

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11月

日本が誇る歌姫“家入レオ”のデビュー当時から熱狂的ファンとして、実に11年間にわたりライブ参戦を続けてきた俺だが、ついにチケット抽選で「最前列のド正面」をゲットしたのだった。

アライグマ千寿

アライグマの千寿せんじゅが逝って15年もの年月が流れてしまった。
千寿の生きた年数よりも“死後の年数”のほうが上回ってしまったことに衝撃を覚えた。
そして、「千寿が会いに来てくれたのか?」というような出来事も。

天然猫の寿喜

天然猫の寿喜ことぶきが我が家にやって来て15年。
生粋の弟気質だったのが、小倅こせがれの誕生から急激に兄貴肌へと変貌し、不定期ながら“子守り”を買って出てくれるほど頼りがいのある存在に。

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12月

記事 第二子“小童こわっぱ”が誕生

人間の子供としては局長の第二子となる“小童こわっぱ”が誕生。
嫁女房の体調不良に伴い、予定日より1ヶ月も早産で取り出すこととなったため、その後はNICUに3週間ほど入院することに。

二歳児と天然猫

第二子の出産に伴い、嫁女房が8日間ほど入院することになり、俺のワンオペによる小倅こせがれの育児が始まることに。
小倅も人生初の“強がり”を見せてくれたため、さほどトラブルもなく無事に終了。

天然猫の寿喜

寿喜ことぶき12月16日()の夜から突然、一切の食べ物を受け付けなくなってしまい、流動食をシリンジで流し込む生活に。
検査結果から「老衰」が疑われ、何より“小童こわっぱ”の誕生に伴う「負のジンクス」が発動してしまったと考えていたため、俺も嫁女房も半ば諦めの気持ちでいたが、1週間後に突然の復調を見せ、そのまま奇跡のV字回復を遂げた。

記事 小童こわっぱ”がNICUを退院

12月6日()の誕生以降、NICUに入院していた第二子“小童こわっぱ”が、12月25日()にようやく退院。
猫たち、さらに“お兄ちゃん”である小倅こせがれとも初対面を果たした。

小倅

小倅こせがれが保育園から持ち込んだ風邪の菌により、最高40℃超えの高熱が出てダウン。
1月2日()いっぱい熱が引かず、3日()以降も目まいが残るなど、まるでお正月を味わえないまま床に伏せるのみの年越しに。
1月11日(木)現在も、嫁女房が発熱するなど菌は猛威を振るっている。

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─── といった感じで、自宅の新築工事によるタスクの多さ、何よりポメラニアン真熊まぐまの死去により、ほぼ“お出掛け”がなかった2023年。

2024年は、真熊を失って勢いが低下してしまった我が家に、新しく家族に加わった“小童こわっぱ”が大きな旋風を巻き起こし、再びソウルフルな一家に舞い戻ることを、ただひたすら願うのみ。

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2月23日まで必死に戦ってくれた真熊に愛の二発目を。
今日の一言

自宅の新築工事でほとんどお出掛けしない一年だった。真熊との時間がなくなってしまったし

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    2023年の振り返りは無しかなと思っていたら…
    ありがとうございます。
    振り返ると怒涛の一年でしたね💧
    何よりまぐちゃんが居なくなってしまったのは本当に悲しいです。
    まぐちゃん会いたいなぁ。

  2. つばめ11号 より:

    過去記事が突然現れたのかと思ってびっくりしました。
    恒例の振り返りを作ったんですね。
    始めの方にはマグちゃんがいて小倅君がまだ小さくて小童君はお腹の中で、
    1年ってあっという間に感じるけど長いんだなと思いました。
    本当にいろいろあった2023年でしたね。

    GWの千葉訪問のお話し、楽しみに待ってます。

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